製本用語集-50音検索【さ行】

製本用語の一部を行ごとにまとめて紹介します。

さ行です。

再製本(さいせいほん)

修理などのために製本し直すこと。近年では本の中身をデジタル化するため、一度ばらしてスキャニングし再び製本することが多い。

詳細は製品案内のバラシ・再製本のページにてご確認ください。

栞(しおり)

本の背中上部に付けられた紐。本に挟み目印とする。

同義語:スピン、リボン

 

上製本(じょうせいぼん)

厚めの表紙で中身を包み製本したもの。耐久性があり、見た目にも高級感のある仕上がりになる。

詳細は製品案内の上製本・ハードカバーのページにてご確認ください。

同義語:ハードカバー

対義語:簡易製本、並製本、ソフトカバー

 

 

シルバーボード

エンボスの効いた紙クロスで、扱いやすく程よい耐久性がある。

建築現場における図面製本(観音製本)の表紙で使用されることが多い。

なかでも品番:LA黒は提出用として人気がある。

関連用語:ダイヤボードレザック66

 

※画像はご使用のモニターやブラウザなどの環境により、色味や質感が実物と異なる場合があります。ご了承ください。

LA黒(シルバーボード)
LA黒

スピン

→栞(しおり)

 

図面製本(ずめんせいほん)

観音製本(かんのんせいほん)

背(せ)

本を綴じている断面。断面が平らなものを角背、丸みをつけたものを丸背という。

関連用語:角背(かくぜ)丸背(まるせ)

 

製本(せいほん)

紙をとじて一冊の本に加工すること。

 

背固め(せがため)

本の中身が崩れないように、背の部分を接着剤で固定すること。

 

背綴じ(せとじ)

中綴じ(なかとじ)

 

背貼り(せばり)

本の背の補強のために、紙や布地を背に貼ること。

 

背貼製本(せばりせいほん)

観音製本(かんのんせいほん)

 

背文字(せもじ)

表紙の背の部分に、印刷や箔押しなどで記載された文字。

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